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「お客さま(組合員)本位の業務運営」2022年度上期の御報告

お客様(組合員)本位の業務運営定着を測る指標(KPI)
2022年度上期(4-9月)取り組みの御報告

2023年1月20日

原則1.お客様(組合員)本位の業務運営と企業文化の確立・・・お客様に選ばれ増えるよう取り組んでいます。

1.保険事業の現状

(1)新規にご加入頂いた件数

保険種目 2022年4-9月 2021年4-9月 前年比
がん保険・医療保険 362 433 83.6%
生命保険 16 12 133.3%
コープ新ケガ保険 1,557 1,392 111.9%
コープ団体三大疾病保険 372 490 75.9%
コープ団体介護保険 518 165 313.9%
コープ団体がん/一時金保険 44 121 36.4%
ペット保険 91 148 61.5%
火災(地震)保険 84 82 102.4%
自動車保険 27 30 90.0%
合計 3,071 2,873 106.9%

【特徴】
①がん保険・医療保険は上期にコロナ給付請求問い合わせにしっかり対応した一方で新規が伸びませんでした。
②コープ団体介護保険の加入が大きく増えています。ニーズの高まりと考えます。
③ペット保険は資料請求数が減ったのと上期は積極的営業を取らなかった為減です。

(2)保有件数

保険種目 2022年4月 2022年9月 増減
アフラックがん保険 7,749 7,689 ▲60
アフラックがん保険以外
※ほぼ医療保険です
5,980 6,012 32
コープ新ケガ保険 28,138 28,683 545
コープ団体三大疾病保険 1,608 1,983 375
コープ団体介護保険 2,212 2,568 356
コープ団体がん/一時金保険
※更新型のがん保険
4,841 4,769 ▲72
ペット保険 1,441 1,462 21
火災(地震)保険 1,780 1,816 36
自動車保険 1,360 1,337 ▲23
合計 55,109 56,319 1,210

【特徴】
①医療保険、コープの団体保険、火災保険、ペット保険の増加で保有件数は順調に伸びて居ります。
②アフラックのがん保険、団体がん保険の解約が増えています(※団体がん保険は更新型で保険料上がるので一定の解約が有ります)。
③自動車保険は 免許返納含めて車を手放される方が増えていますので、保有が減っています。

原則2.お客様(組合員)の最善の利益の追求・・・お客様に思い違いがないか、入り直しでの不利益がないかを点検しています。

2-1.早期解約(契約後6カ月以内)件数と理由

保険料負担 サービス 見直し 売却 生協脱退 言われず
1 0 4 3 1 3

【特徴】
・生命保険では、提案時の説明不足での解約はありません。
・生命保険で、仕事がなくなり収入がなくなったので解約するのが1件有りました。
・損害保険で、売却によるもの(目的消滅)が3件有りました

【理由について】
・一方、更新型の団体保険では、「1年更新とは知らなかった、今は解約して数年後にまた加入すると思う」と言う理由も有りました。
・傷害保険を他で沢山加入していることがわかったため。
・親族が私に保険を掛けてくれていたので。
・特に不満とかはなく良く良く考えたら必要ではないと思ったのでとのこと。

2-2.生命保険(がん・医療保険)の乗換募集

現在の保険を新しい契約に乗換える場合、メリット・デメリットを説明してのお申込みとなっているか。件数と主な事例。

新規件数 378
乗換件数 131
乗換率 34.7%

・乗り換えによるメリット・デメリット説明は問題有りませんでした。
・記録も下記事例の様に分かりやすく記載されています。

主な事例
1.アフラックの新しい医療保険への切り替え
<メリット>アフラックの新しい医療保険へ切り替えることにより、入院保障が5日⇒10日の最低保証と良くなる。
通院特約の保障幅が拡大する。三大疾病無制限を付加することで安心
*アフラックの新しいがん保険へ切り替えることにより通院の対象幅が広がる。
がん診断一時金の2回目3回目の受け取り条件が良くなり今の医療に沿った形になる
<デメリット>アフラックの新しい医療保険=120日型⇒60日型へ保障期間が短くなる。
(本人が120日もいらないとの意向)保険料が少し上がる
2.アフラックの以前からご加入のがん保険から新しいがん保険への切り替え
<メリット>保険料が安くなり、抗がん剤・ホルモン剤、先進医療、複数回の保障が付加され通院の支払い条件が良くなる
<デメリット>待機期間の間は空白期間があるので保障がなくなる。がん保険に付加されている医療の保障がなくなる ⇒
●親子で相談いただきメリット・デメリットをご理解いただき切り替えを希望いただく

原則3.利益相反の適切な管理・・・お客様より募集人の利益が優先されていないか点検しています。

3.自己点検

コンプライアンス推進会議 毎月
内部監査 5月、9月の2回

計画通りです。

【点検からの改善点】

(1)声や苦情事例から

各チームで重点にしたい課題が報告される様になり、改善のその後の点検指導即ち自らのPDCAが報告される様になりました。

(2)個人情報について

募集人各自のパソコンに個人情報が無い事の点検を一斉実施(一部で不備有、指導修正)行いました。
※下期は各自の机・引き出し・鞄の点検を行う(3月末までに全員終了予定)

(3)特定保険について

リスクの高い特定保険である「変額保険・外貨建保険」の取り扱い基準(既契約者からの追加申し出には対応する事)を明確にし、社内の募集手順書も改定(①資産運用ガイドブックをお渡ししてリスクを御理解頂いた上でお申込みを受ける事、②その際商品の手数料も明示する事)を行い、取り扱い可能な資格者も明確にした上、チームで意思統一、ホームページの「顧客本位の業務運営方針」も変更致しました。

(4)法人契約について

生保の法人契約の税務扱い通達を受けて、説明すべき事を手順書に追加しチームでも意思統一致しました。

原則4.手数料の明確化・・・特定保険の手数料を明示しているか点検しています。

4.生命保険では外貨建・変額保険の新規契約、提案とも0件でした、よって手数料の開示件数は0件でした。

原則5.お客様(組合員)にとってわかりやすく丁寧な情報提供・・・特に高齢者に丁寧な対応が出来ているか、お客様の声を聴けているかを点検し、改善に取り組んでいます。

5-1.高齢者対応

対応方法 件数 対応方法の比率 うち、生命保険での件数
①親族同席 3 0.5% 2
②複数の募集人で対応 5 0.8% 0
③複数回の面談 5 0.8% 4
④別の募集人がTEL 402 64.1% 89
郵送で確認※ 212 33.8% 0
小計 627 100.0% 95
新規申込に占める比率 20.4%   25.1%

5-2.お客様の声の把握

件数 総数 感謝 ご要望・ご不満
2022年4-9月 421 338 83
2021年4-9月 293 204 89
増減 128 134 ▲ 6
前年比 143.7% 165.7% 93.3%

5-3.お客様の声から、ご説明や資材の改善などの件数と主な事例について(2022年度からの点検項目)

<主な改善事例>

(1)生命保険お客様アンケートの高額療養費制度チラシはお役に立ったかを把握しづらかったため、以下のように変更。

<アンケートの一部>
(変更前)役に立った・役に立っていない・見ていない
(変更後)↓
 元々知っていた ・ 初めて知った ・ 説明希望 → ご希望の曜日 月 火 水 木 金 土 祝日
 ご希望の時間帯 午前・午後(  )時頃

(2)火災保険の見積希望者様へ全件ハザードマップ※を付けて郵送し、見て頂きながら自然災害リスクの説明と補償の提案をしています

送付数 お客様の声(感謝)
147 5

※地域ごとに自然災害の可能性を見える化した地図です。

(3)トークスクリプト(説明手順)や資材の改善数と主な事例  改善数:6件

<主な事例>
①解約受付時に解約する場合のスケジュールの説明から、保険料が後払いなんて聞いていなかったとのお声あり。
<対策>➡加入受付完了案内に同封している「最終意向確認書面(各商品ごと)」に解約スケジュール(保険料最終振替日含む)を追記しました。
②他保険からの乗換加入の際、乗換後の保険の補償開始日前に病気となり補償対象外となった事例あり。
<対策>➡新規募集時の資料に「乗換契約における注意事項」チラシを作成し配布することと、
  申込受付時のトークスクリプト(説明手順)に注意事項の文言を追加※。口頭でもお伝えしていくようにしました。
  ※補償開始日前に受診等をされた場合補償対象外となる旨を追加
③団体保険商品加入のお客様より、転居の際には解約しないといけないとは聞いていないとのお声あり。
<対策>➡申込受付時の「最終意向確認書面(各商品ごと)」と高齢者対応のトークスクリプト(説明手順)に担当エリア外に転居された
  場合に継続できない場合がある旨を追記し、口頭でもお伝えしていくようにしました。

原則6.お客様(組合員)にふさわしいサービスの提供・・・加入後のアフターフォローに取り組んでいます。

6.損害保険の満期継続

(1)満期契約の継続率

損害保険 満期を迎えた契約 継続頂いた件数 継続率(2022年4-9月) 継続率(2021年4-9月)
火災(地震)保険 170 159 93.5% 90.3%
自動車保険 251 232 92.4% 92.0%

・継続率は前年より向上(前進)しています。

(2)継続されなかった理由

火災(地震)保険 返送なし(留守) 他社加入 目的物の消滅 代理店異動
4 2 1 1
自動車保険 他社加入 廃車(売却含む) 免許返納 生協異動
7 2 1 1

原則7.職員に対する適切な動機付けの枠組み・・・募集人の成長に取り組んでいます。

7.教育・学習

生命保険継続学習 全員23名修了
個人情報保護法改正 全員23名修了
公的保険制度学習会 毎月
通信教育 8名修了

計画通りです。

下期 全体で取り組む課題

・がん保険の解約が多く、保有件数を減らしていますので、既契約者様への見直しフォローにも取り組んでまいります。
・感謝の声は増えてますが、お声そのものの集約が少ない部門も有りますので、日常的に取り上げて行くようにしてまいります。

部門ごとに重点として取り組む課題

(1)生命保険部門

①生命保険での高齢者対応は、別の担当者からの電話によるお申込み内容の確認が中心で一方通行に成っているのでお申込み担当者にの対応は如何でしたかと、お客様の生のお声をお聴きして共有を図って行きます。

(2)損害保険部門

①感謝の声は増えてますが、お声そのものの集約がまだ少ないので、日常的に取り上げて行くようにしてまいります。
②他社で継続加入された方の理由を掴むこと、その為に早いフォロー(電話)と情報提供(車検・買い替えの案内)を進めます、具体的には、お車の車検・買い替えが生協を通じて出来る事を電話フォローでお知らせしていきます。

(3)団体保険部門

①改善事例の記録を残します。
②口頭でお伝えすると改善を決めたことは、後日、通話記録(通話録音)で内容を点検してまいります。
③改善事例から同様のお声が減らせたかどうか、検証してまいります。
④改善事例の無かった月も有りましたので、毎月2件はお声から改善に取り組みます。

これらの下期の重点課題につきましては 2023年4月以降に 改めて取り組みの報告をさせて頂きます。
何卒宜しくお願い申し上げます。

以上

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